星のや東京には、ドレスコードがありません。到着したら玄関で靴を脱ぎ、客室でオリジナルのルームウェアに着替える。館内ではルームウェア中心にくつろげる日本旅館です。
大手町のオフィス街にありながら、エレベーターの中まで全館畳敷き。基本は宿泊者中心の滞在環境だが、一部ダイニング(鮨 おおて門)は宿泊者以外向けの案内もある。チェックイン時の服装だけ意識しておけば、あとは宿に任せて大丈夫です。
「日本旅館」という設計思想
星野リゾート代表の星野佳路氏は開業時に「日本旅館は靴を脱ぐ瞬間からセミプライベートが始まり、施設内に宿泊客以外の人がいないから、浴衣でうろうろしてもいい。そこが日本旅館として譲ってはいけない線だ」と語っています。
この設計思想が、星のや東京の服装ルールの土台になっています。基本は宿泊者中心の閉じた構造ですが、一部ダイニング(鮨 おおて門)は外来利用の案内もあります。館内ではドレスコードという概念自体がそぐわない場所です。
チェックインから着物へ
1階の青森ヒバ製の大きな扉を開けると、高さ5.5mの畳敷きの玄関。靴を下駄箱に預け、素足で畳の上を歩きます。
客室には、染色作家・斉藤上太郎氏がデザインしたオリジナルのルームウェアが用意されています。帯を結ぶだけで着られるので初心者でも数分で支度が完了します。公式のルームウェア紹介では、街着としても使える設計と案内されています。館内ではこのルームウェアを中心に過ごせます。
ダイニング
現行の公式ダイニング案内では、複数の食事導線が用意されている。
- 鮨 おおて門 ── 宿泊者以外向けの案内もあり
- 日本旅館の朝食
- インルームダイニング
(内容・構成は時期により変更の可能性あり。最新は公式ダイニングページで確認を。)
館内ではルームウェアを中心に過ごせるが、ダイニングでのルームウェア利用可否については予約時に確認すると確実。私服でも利用できる。
チェックイン時の服装
到着後すぐに着物に着替える流れになるため、脱ぎ着のしやすさを優先してください。
| OK | おすすめしない |
|---|---|
| ニット+パンツなどきれいめカジュアル | ビジネススーツ |
| スリッポンやローファーなど脱ぎやすい靴 | ピンヒール・編み上げブーツ |
| 前開きシャツやワンピースなど着替えが楽な服 | タイトなハイネックや複雑な構造の服 |
東京駅から徒歩10分、大手町駅から徒歩2分。着いたら靴を脱いで着物に着替える。この流れを考えれば、服装の方向性は自ずと決まります。
よくある質問
着物を着たくない場合は?
私服のままでも差し支えありません。畳の上を歩くので、靴下か足袋があると安心です(編集部の目安)。
着物のまま外出できる?
公式のルームウェア紹介では、街着としても使える設計と案内されています。ただし大手町のオフィス街のため、平日は周囲の服装との差が目立つ場合がある(編集部の目安)。
施設情報
| 名称 | 星のや東京 |
| 所在地 | 東京都千代田区大手町一丁目9番1 |
| アクセス | 東京駅徒歩10分/大手町駅徒歩2分 |
| 客室数 | 84室 |
| 公式 | https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/hoshinoyatokyo/ |
※レストランの利用条件は変更される場合があります。最新情報は公式サイトでご確認ください。


